燃焼圧力モニター
SECエンジン燃焼圧力センサーは圧力を金属膜の固有振動数の変化に置換える極めてユニークな検出方法により、圧縮、燃焼、膨張の全行程圧力を計測します。
システム構成
全シリンダーに圧力センサーを装備し、各シリンダーの筒内圧を完全同時タイミングで計測する構成と一本の圧力センサーで各シリンダーを順次計測する構成があります。
シリンダーのインジケータバルブに装備する燃焼圧力センサー、エンジン近くに設置される機側データ処理ユニット(ローカルユニットSE409)および制御室に設置されるメインモニター(表示ユニットSE203C/S)で構成されます。
<全筒同時計測システム構成図>
※メインモニターSE203C/Sを介さずローカルユニットとPCの接続も可能
<各シリンダー順次計測システム構成図>
手元の無線式リモートコントローラーによりシリンダNo.を指定し、順位計測を行います。
ローカルユニットとリモコンの間は40mまで可能です。