燃焼圧力モニター
燃焼圧力センサー

SEC燃焼圧力センサーの受圧部はダイアフラム構造ではなく、上部が閉じたパイプ構造です。
パイプの側面に帯状の金属膜がある張力で張られており、圧力により変化するパイプ長(L)に比例してその張力も変化します。金属膜は至近に取り付けられたコイルユニットとケーブルで接続されるアンプユニットによる励振力で常に振動します。その振動数は金属膜の張力で決定される固有振動数です。
パイプ長(L)が圧力(P)により伸びることで金属膜の張力が増し、その固有振動数も増すことになります。加えられる圧力と膜の固有振動数の変化には一定の比例関係があり、振動数の変化量から圧力を算出します。
燃焼圧力センサーの特徴

◆ 圧力センサーに使用する電気的部品構成を最小にし信頼性を高めています。 | |
◆ コイルユニットは冷却フィンがついたハウジングに実装。ハウジングは断熱 これによりハウジング本体の温度上昇を抑え安定的に作動します。 |
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◆ 受圧円筒、インナーコアにスーパーステンレスを使用し、耐久性を高めて います。 |
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◆ 円筒上部に設けたバルブを開けることで内部堆積物のブローオフが可能と |