軸馬力計
馬力センサー
- センサー感度決定精度:+/-0.15%
- センサー感度特性は半永久的に不変
- センサーに使用する金属膜は優れた繰り返し応力特性を有す
軸の一部わずか70mm間に発生する極めて微少な軸の捩れ量を、最小分解能0.05ミクロンの高感度変位センサーにより検出します。
センサーは左下図のような構造となっており、両端A-B間に張られた金属膜がマグネットコイルとアンプによる励振力により、金属膜の張力で決定される固有振動数で継続して振動します。
軸の捩れにより両端A-B間の距離“L”が変化し、それに比例して振動膜の張力が変化するため、振動数も変化します。振動膜の固有振動数の変化により“L”の変化量を知ることで軸の捩れを測定します。